過去25年の損失回避率91% ~ その根拠と過去の全結果
過去25年分の予測と結果レートのチャート、そして損失回避率の計算方法と各年の結果をご紹介します。
予測と結果レートの答え合わせ
FXSEが提供する独自のインデックスには、実需の経済統計をベースに半年前の時点で予測していた「中長期予測」(半年後までの未来分も提供)と、短期上下動の把握を目的とした「投機実績値」(未来分はございません)、それらを合成した「中長期予測・投機実績合成値」の3つがあります。
下記リンクから、予測値を含む3つのインデックスと結果レートのチャート過去25年分をご覧いただけます。FXSEの中長期予測や表示するインデックスが使用に値するものかどうか、お確かめください。
損失回避率91%の根拠・その計算方法と、予測成績一覧
数字ベースの予測成績としてご案内している損失回避率は、以下の手法で計算しております。
下記の表にて、判定期間・利益幅4パターンで計算した25年分の損失回避率をご紹介します。
<各パターンの判定期間・利益幅のOK判定閾値>
【1】判定期間:4週間以内 利益幅:0.5円以上
【2】判定期間:9週間以内 利益幅:0.5円以上
【3】判定期間:4週間以内 利益幅:1.0円以上
【4】判定期間:9週間以内 利益幅:1.0円以上
※投機ポジションは大体2ヵ月周期で往復する短期の振動を生み出しています。そこで、中長期トレンドについては投機の影響を薄めて評価するために、9週間後迄に目論み通りになれば予測は正かったと言えます。
<表の凡例>
FXSE使用・・・FXSEを使用して予測OKになった週の割合です。この数字を「損失回避率」と呼称しております。
自然達成・・・判定期間以内に利益幅分の上昇&下落の両方が起きた場合、FXSE予測が上昇・下落・横ばいのいずれであっても予測OKになります。その様なケースが発生した週の割合が「自然達成」の値です。
改善効果・・・FXSE使用時の達成率 ― 自然達成率 です。FXSEを使用した結果、自然任せよりどれだけ改善できたかの値です。例)自然達成率40%、FXSE使用時70%の場合、FXSEの使用によって30%改善効果があった事になりますので(+30%)と表示されます。なお、FXSEの使用によって、概ね20~40%の改善効果があることを確認しています。
年 | 【1】0.5円幅利益 <4週間以内> 自然達成→FXSE使用 (改善効果) | 【2】0.5円幅利益 <9週間以内> 自然達成→FXSE使用 (改善効果) | 【3】1.0円幅利益 <4週間以内> 自然達成→FXSE使用 (改善効果) | 【4】1.0円幅利益 <9週間以内> 自然達成→FXSE使用 (改善効果) |
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1999年 | 55.8 → 86.5% (+30.7 %) | 67.3 → 92.3% (+25.0 %) | 46.2 → 80.8% (+34.6 %) | 57.7 → 88.5% (+30.8 %) |
2000年 | 51.9 → 84.6% (+32.7 %) | 71.2 → 92.3% (+21.1 %) | 42.3 → 78.8% (+36.5 %) | 65.4 → 86.5% (+21.1 %) |
2001年 | 56.6 → 94.3% (+37.7 %) | 67.9 → 98.1% (+30.2 %) | 49.1 → 84.9% (+35.8 %) | 60.4 → 90.6% (+30.2 %) |
2002年 | 54.7 → 88.7% (+34.0 %) | 73.6 → 92.5% (+18.9 %) | 39.6 → 81.1% (+41.5 %) | 66.0 → 86.8% (+20.8 %) |
2003年 | 60.4 → 81.1% (+20.7 %) | 79.2 → 92.5% (+13.3 %) | 37.7 → 75.5% (+37.8 %) | 66.0 → 84.9% (+18.9 %) |
2004年 | 58.5 → 79.2% (+20.7 %) | 77.4 → 86.8% (+9.4 %) | 39.6 → 66.0% (+26.4 %) | 64.2 → 77.4% (+13.2 %) |
2005年 | 46.2 → 78.8% (+32.6 %) | 65.4 → 90.4% (+25.0 %) | 36.5 → 78.8% (+42.3 %) | 53.8 → 88.5% (+34.7 %) |
2006年 | 63.5 → 80.8% (+17.3 %) | 73.1 → 84.6% (+11.5 %) | 28.8 → 65.4% (+36.6 %) | 50.0 → 73.1% (+23.1 %) |
2007年 | 56.6 → 88.7% (+32.1 %) | 67.9 → 92.5% (+24.6 %) | 39.6 → 79.2% (+39.6 %) | 52.8 → 84.9% (+32.1 %) |
2008年 | 49.1 → 84.9% (+35.8 %) | 64.2 → 90.6% (+26.4 %) | 43.4 → 79.2% (+35.8 %) | 62.3 → 86.8% (+24.5 %) |
2009年 | 56.6 → 79.2% (+22.6 %) | 69.8 → 81.1% (+11.3 %) | 47.2 → 71.7% (+24.5 %) | 66.0 → 75.5% (+9.5 %) |
2010年 | 50.0 → 84.6% (+34.6 %) | 61.5 → 88.5% (+27.0 %) | 32.7 → 69.2% (+36.5 %) | 51.9 → 86.5% (+34.6 %) |
2011年 | 63.5 → 80.8% (+17.3 %) | 84.6 → 88.5% (+3.9 %) | 25.0 → 59.6% (+34.6 %) | 57.7 → 76.9% (+19.2 %) |
2012年 | 47.2 → 83.0% (+35.8 %) | 54.7 → 84.9% (+30.2 %) | 11.3 → 67.9% (+56.6 %) | 28.3 → 77.4% (+49.1 %) |
2013年 | 50.9 → 75.5% (+24.6 %) | 71.7 → 90.6% (+18.9 %) | 35.8 → 60.4% (+24.6 %) | 62.3 → 84.9% (+22.6 %) |
2014年 | 49.1 → 90.6% (+41.5 %) | 66.0 → 98.1% (+32.1 %) | 22.6 → 66.0% (+43.4 %) | 34.0 → 75.5% (+41.5 %) |
2015年 | 62.3 → 88.7% (+26.4 %) | 75.5 → 96.2% (+20.7 %) | 34.0 → 73.6% (+39.6 %) | 52.8 → 83.0% (+30.2 %) |
2016年 | 59.6 → 88.5% (+28.9 %) | 71.2 → 92.3% (+21.1 %) | 50.0 → 73.1% (+23.1 %) | 63.5 → 84.6% (+21.1 %) |
2017年 | 51.9 → 78.8% (+26.9 %) | 75.0 → 90.4% (+15.4 %) | 38.5 → 75.0% (+36.5 %) | 71.2 → 88.5% (+17.3 %) |
2018年 | 49.1 → 98.1% (+49.0 %) | 66.0 → 100.0% (+34.0 %) | 22.6 → 84.9% (+62.3 %) | 39.6 → 92.5% (+52.9 %) |
2019年 | 49.1 → 81.1% (+32.0 %) | 69.8 → 84.9% (+15.1 %) | 13.2 → 56.6% (+43.4 %) | 32.1 → 67.9% (+35.8 %) |
2020年 | 60.4 → 86.8% (+26.4 %) | 77.4 → 100.0% (+22.6 %) | 22.6 → 66.0% (+43.4 %) | 54.7 → 88.7% (+34.0 %) |
2021年 | 51.9 → 82.7% (+30.8 %) | 63.5 → 88.5% (+25.0 %) | 11.5 → 65.4% (+53.9 %) | 21.2 → 69.2% (+48.0 %) |
2022年 | 53.8 → 94.2% (+40.4 %) | 65.4 → 98.1% (+32.7 %) | 38.5 → 92.3% (+53.8 %) | 55.8 → 98.1% (+42.3 %) |
2023年 | 57.7 → 90.4% (+32.7 %) | 75.0 → 92.3% (+17.3 %) | 50.0 → 84.6% (+34.6 %) | 67.3 → 92.3% (+25.0 %) |
2024年 | 50.0 → 80.0% (+30.0 %) | 63.3 → 83.3% (+20.0 %) | 43.3 → 66.7% (+23.4 %) | 60.0 → 73.3% (+13.3 %) |
合計 | 54.5 → 85.0% (+30.6 %) | 69.9 → 91.2% (+21.3 %) | 34.7 → 73.2% (+38.5 %) | 54.5 → 83.2% (+28.7 %) |